
◆1. はじめに:カーリーちゃん、植物をナメる

マスコットガール カーリーちゃん
※この記事は以前書いた感想を、カーリーちゃんと一緒に再構成したバージョンです。
さあカーリーちゃん! 今回は植物についてのお話ですよ。

植物?草じゃん。草なんて、食べるか飾るかしかないっしょ?
…と、うちのカーリーちゃん(黒猫の神さま)は言い放ちました。
『植物は知性をもっている』というタイトルを見たときも、最初は「またまた〜」と鼻で笑っていたカーリーちゃん。
「猫草は好きだけど、それってただのサラダやろ?」
なんて言ってあんまり興味なさそうだった彼女。でもね、読めば読むほど
だんだんカーリーちゃんの耳がピクピクしはじめて、 最後には



…あの草、全部、あたしの会話聞いてたんちゃう?
と震える展開に・・・。
今回はそんな “草、なめててごめん” なお話を、カーリーちゃんと振り返ります。


◆2. 「動かない=バカ」じゃなかった
植物って、何もしてないと思ってた。 だけどこの本で出てくる植物たちは、しれっとすごいことをしてる。
- 根っこで仲間とつながり、情報をやりとりする(根は植物の「脳」でもあり、ネットでもあり)
- 光の方向を読み取り、葉っぱの角度を微調整
- においで「敵が来たぞ!」と周囲に知らせる



…いや、うちらより頭使ってない?


◆3. 驚きすぎて毛が逆立つ話
この本、後半になるともう植物がただの“受け身キャラ”じゃないと気づかされる。
- コウモリの出す超音波を利用して「こっちに花粉あるよ〜」と呼びかける植物
- 葉を食べる虫に襲われたとき、その虫の“天敵”を呼ぶための匂いを出す植物



虫にやられたとき、“助けて!”じゃなくて
“敵の敵を召喚”って、戦略すぎて 草だけどマジ草ww
→ 動けない分、知恵で勝負してきたのが植物界だった…!


◆4. “声がないもの”をどう見るかという話
植物って喋らない。動かない。だからつい「無いもの」として扱ってきた。
でも、「静かなだけで、何もしてないわけじゃない」ってことに気づいたとき、 ちょっと世界の見え方が変わる。



静かってだけで、バカだと思われる世界、地味に怖い
→ これ、人にも当てはまる。


◆5. 何を“生きてる”って呼ぶのか?
- 植物は、周辺の環境に合わせて「選び」「学び」「記憶」している
- 人間の目に見えないくらいゆっくりとしたスピードで「生きてる」



観葉植物に“どーせ何もわかってないやろ”って言ってたの…ごめん
→ あたしたち、見えてるものだけで判断しすぎかも・・。


◆6. ここまで読んでくれてありがとうございます!
最近、“見えてないけど生きてる”ものに目を向けたこと、ありますか?
うるさくないから、評価されない。 動かないから、軽んじられる。
でも、そんな静かな存在に、実は一番深い知恵があるのかもしれません。



草、あなどるなかれ…だニャン
そして今
あなたが眺めているお家の植物たち、もしかしたら彼らもあなたを眺めているかもしれませんよ・・・。


本書には他にも、ここではお伝えしきれない植物に関する膨大な面白ネタがわんさか紹介されております。
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