【再読】論語と算盤(現代語訳)渋沢栄一(2010年初版) 猫でもわかる論語と算盤|カーリーちゃんと学ぶ“正しく稼ぐ”ということ

【再読】論語と算盤

マスコットアイドル カーリーちゃん

※この記事は、以前読んだ『論語と算盤(現代語訳)』について書いた感想を、
カーリーちゃん(猫だけど神で、ちょっと口が悪い)と一緒に読み直してみた再構成バージョンです。

渋沢栄一。
日本資本主義の父って呼ばれてるけど、なんかもう、名前だけでカタイ。

正直言うと、前に読んだ時は「立派なことが書いてあるな〜」くらいの感想で、
読後に心に残ったのは「そろばんの重さ」くらいでした。

でも最近、なんか…この人の言ってることって、めちゃくちゃ現代的じゃない?と思い始めて。

カーリーちゃんは最初、鼻で笑ってました。「人間ってすぐ“道徳”とか言うよね」って。

でも読みながら、だんだん黙っていったのです。

今回はそんな“ちょっと距離を置いてた本”を、あらためてカーリーちゃんと一緒に読み返した話です。

◆1. 「論語」と「そろばん」って、なんなん?

  • 論語=道徳や人としての在り方
  • そろばん=経済、ビジネス、損得

で、結局どっちが大事にゃ?

両方だよ

ですよね〜……って、それが一番むずいんですけど

この“バランス感覚”こそが、渋沢流の生き方のキモ。


◆2. 「お金儲け=悪」じゃなくて「誠実であれ」

  • 渋沢は「稼ぐこと」を否定していない
  • ただし「ズルく儲けるな」「ちゃんと人の役に立て」というスタンス

あ〜いるいる。“いい人ぶってるやつ”が一番アヤシイやつ
「“いいこと言う人”じゃなくて、“ちゃんとしてる人”が信用される時代がいいにゃ」

→ 今のSNS時代、耳が痛い人も多いはず。

◆3. 今こそ響く、“バズらないけど本当のこと”

  • 一発逆転、バズ、炎上商法が横行する時代にこそ、「信頼される稼ぎ方」は光る
  • SNS時代の今こそ「正しく稼ぐ」の難しさと大切さが刺さる。
  • 派手さよりも、誠実さ・積み重ねが渋沢の本質

1日で億稼いだ話より10年で人に信頼されてる話のほうがカッコいいにゃ

カーリーちゃん:「なんか…静かだけど、芯がある言葉ってズルいよね」

◆4. カーリーちゃん的『論語と算盤』まとめ

「論語とそろばん」って、思ったより猫でもわかる話だった

  • “人としてどうありたいか”と“どう生きていくか”を切り離さない生き方
  • 派手じゃないけど、ちゃんと根を張ってる価値観

えらそうじゃない“えらい人”って、けっこう好きかも

  • 「稼ぐな」とは言わない。でも「正しく稼げ」と言う
  • 「道徳」と「お金」を切り離すと、人生がブレる

◆5. ここまで読んでくれてありがとうございます。最後に・・

最近、“正しく生きる”ってなんだろう?って思うことありませんか?

渋沢栄一の言葉は、カタイけど あったか〜い。
見失いがちな当たり前を、そっと取り戻させてくれる本でした。


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