
考えるための道具=考具 〜アイデアを引き出し実現化させるためのアイテム〜
アイデアを出そうと思った時 あなたはどうしますか?
必要な課題・目標・理想・ゴールをまず思い描き、あとは漠然と自分の頭の中でイメージが思い浮かぶのを待つだけになっていませんか?
筆者は普段 企業向けの広告を提案する仕事としているため、アイデアを出す→具体化し他者へ提案作業を絶えず繰り返さなければならない中で それらの行為をただ偶然を待つのではなく、システム化出来るようにする方法を考えました。
仕事でそのような場面がある方だけでなく、日常の中でも私たちが、工具を使って家の不具合を修理するように考具で何かを生み出し実施していく習慣が出来れば 毎日をますます豊かに過ごせるような気がします。
考具の取説
① 目標を定める。
今、目の前にある課題に対して、あなた自身はどうしたいのか?全てのアイデアの出発点 P23
② ①に必要なアイデアの「集め方」のヒント・アイデアが自分のもとへ「入ってくる」考具
③ 集めたアイデア②が拡がる考具
④ 拡がったアイデア③を収束させる考具(具体化・企画書)
⑤ 行き詰まった時には?
⑥ オリジナル考具をみつけよう!
考具を使う人1:使わない人99
最大の問題は「読んで、分かって、やらないこと」。P233
本を読み終えて、実際に行動に移す人は1%しかいない。本を読み終えて、そのまま何もしない人が99%いる。
だから成功するのは簡単なのだと著者はアドバイスしてくれています。
機会があるたびにちょっとだけでも考具を使い続けてみることで、やがては考具の使い方を覚え、いつでも頭の中から考具が出し入れ出来るようになるそうです。
最終的には考具無しでも、頭の中で勝手にアイデアが出てくるようになる達人を目指してはいかがでしょうか?
私もやってみます!
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