縮毛矯正の種類の価格・時間の目安
上(強い)→ 下(弱い) の順となっております。
癖・カールが強いほど 矯正力も強いものでないと上手く伸びません。
しかし髪のダメージが激しくなるほど、矯正のかかり方も悪くなるので しっかりストレートにしたいのであれば
ある程度の髪のコンディションも必要です。

ストレートパーマ程度で伸びる方は 天パ(髪がくるんくるん)というより くせっ毛(部分的なハネ)くらいかも。
補足
- 持続性は根元の伸びによって前後します。
- 費用や時間はサロン・髪質・長さによって幅があります。
- 特にダメージ具合や仕上がりの希望によって最適な種類が異なるので、美容師に相談しましょう。
縮毛矯正の仕組み
縮毛矯正の仕組みは、髪の毛の内部構造を変えることで、クセを伸ばす方法です。
くせ毛とは「シスチン結合」という髪の毛のタンパク質の組織の結合が、直毛では規則的に配置されている状態に対し、不規則に配置されている状態のこと指します。その不規則な配置の組織に薬剤を使い、シスチン結合を切断・再結合させることで、髪をストレートに矯正することが「縮毛矯正」です。
具体的なプロセスは以下のようになります。
①薬剤の塗布
髪に縮毛矯正専用の薬剤を塗布します。この薬剤には、髪の毛を構成している「シスチン結合(ジスルフィド結合)」を一時的に切断する成分が含まれており、これにより髪の内部が柔らかくなります。(髪の組織をバラバラにするイメージ)

②熱処理
薬剤を塗布した後、髪を加熱します。熱によって薬剤がさらに髪に浸透し、クセが伸びやすくなります。
③髪の形を整える
熱処理後、専用のアイロンを使って髪の形をまっすぐに整えます。この工程で髪のクセをしっかりと伸ばします。(形を変える。カールを直毛へ)

④中和処理
髪がまっすぐになった後、薬剤を中和するために別の薬剤(中和剤)を使います。これにより、シスチン結合が再び元に戻り、髪の形が固定されます。(バラバラを戻す・再び固める)

⑤仕上げ
最後に髪をしっかりと洗い流し、トリートメントを行い、髪のダメージを修復します。
このプロセスにより、クセ毛が長時間持続し、自然なストレートヘアになりますが、髪のダメージも考慮する必要があります。







コメント